子供への伝え方《本を踏んだらいけない編》

育児

みなさんこんにちは!
4歳ともうすぐ2歳になる男の子の父ちゃん たもです。

突然ですが
日々子育てに奮闘する中でこう考えたことってありませんか?

父ちゃん
父ちゃん

なんで〇〇なの?
って聞かれたけどなんでだっけ??

母ちゃん
母ちゃん

〇〇ってなに?
って聞かれたけど答えられない…

初めに書いた通り、私にも4歳ともうすぐ2歳になる子供がいます。
毎日子供達と何気ない会話をするなかでよく質問されるのが、「父ちゃん、〇〇ってなに?」です。
大人は全く気にならない事でも子供には気になって仕方ないということがたくさんあるようなんです。

そんな子供の質問に対してどのように返答するれば理解するのか、伝わるのかについて書いてみます。
私自身の体験談をもとに書くため、考えに偏りがあると思いますがその点についてはご了承ください。

それでは、いきましょう。

Q1《なんで本を踏んだらいけないの?》

つい最近子供にこのように言われました。

4歳
4歳

なんで本を踏んだらいけないの?

きっかけは子供が本で遊んでいるときでした。

子供が床いっぱいに本を敷き詰め「本で橋を作ったから渡るね!!」と不可思議な遊びを始めたため、私はそれに対して当然のように「本を踏んだらだめ!」と伝えました、この発言が子供のなぜなぜスイッチが起動させてしまったのです…

子供の質問に対し私は最適解を考えましたが、何も思いつきませんでした。
なぜなら「なぜ本を踏んだらだめなのか」に対する大人の模範解答は「本は踏んだらだめだから」です

はい…わかっています 答えになっていないことくらい ^^;
ですがこの記事を読んでいる方達の中にこの超難問を答えられる方がいるでしょうか。
瞬時に答えられる人などいないでしょう。※偏見ですみません

でもよく考えてみれば確かに、本を踏んではいけない根本的な理由を私はしりません。
これが大人の常識を覆す子供の探究心なのかもしれません。

「本を踏んだらだめ」の大人向け回答

それでは大人向けの回答を見てみましょう。

一般的には「物」を踏むという行為そのものが物を大切にしていないという気持ちの表れとされていることから本を踏んではいけないと教えられてきたかとおもいます。また「物」にはそれを作った人の想いが込められていることも理由の一つかもしれません。

子供に「本を踏んだらだめ」をわかりやすく伝えるには!?

では子供になぜ本を踏んだらいけないのかを教える場合どうすればいいでしょうか。

大人向けの回答のように難しいことを言っても子供は理解できないでしょうから、私が子供のなぜ?に答えるときには子供目線で答えるように気をつけています。当たり前のように聞こえるかもしれませんが実際にやってみるとすぐに回答が出ず黙ってしまうものです。脳に大人目線の考えが刻み込まれているためいざという時に例えが出ない事がよくあります。

では実際に私が伝えている内容についてご紹介します。

  1. もし〇〇(子供の名前)が一生懸命作ったおもちゃを誰かに壊されたらどう思う?
  2. もし〇〇のお友達が〇〇に書いてくれたお手紙だったら踏める?

など相手や日常を連想できるようなキーワードをいれて伝えてあげるなど子供が想像しやすい言葉を多く使うようにしています。そうすることで意外と理解してくれるようになりますし同じことを繰り返す回数が激減するように感じます。

まとめ

以上がなぜ〇〇なの?と子供に質問されたときの私がこう答えるでした。日々会話をするなかで必ず出てくる子供の疑問質問についてできる限り身近なキーワードを入れながら、想像しやすい例えを伝えると理解してくれるかもしれませんよ。

最後に今回書かせていただいた内容はあくまで私の意見(価値観)で考えているものなので各ご家庭によって正解を子供と一緒に考えていただけたらなとおもいます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
また次回!