こんにちは たもです。
今回の内容はこちら!!
※全部読むのめんどくさいって人は一番下のまとめに内容を簡単にまとめているよ!
記事の概要
- そもそも簿記ってなに?
- 簿記の種類
今日も一緒に学んでいきましょう!!
そもそも簿記ってなに?
簿記とは、「企業などが保有する資産の出入りを記録するための方法」です
企業が決算書などを作成するための「一連の作業」のことを総称して「簿記」と言います。
では簿記の目的とは一体何でしょうか?
簿記の目的
- 企業の財政状態を明らかにすること
- 企業の経営成績を明らかにすること
一つずつ解説します。
財政状態とは、企業が抱える資産や負債および資本のその時点での状態をいい
経営成績とは、年間の売上(どれだけ儲かったか)のことを言います。
この2項目を明らかにし今後の経営管理に役立て、利害関係者(株主、オーナーなど)に報告します。
報告のために、簿記を使い財務諸表(決算書など)を作成していきます。
簿記の種類
一口に簿記といっても記帳ルールや業種によって分類分けされています。
記帳ルールによる分類は以下の通りです。
- 単式簿記
- 複式簿記
また業種による分類は以下の通りです。
- 商業簿記
- 工業簿記
- 農業簿記
- 銀行簿記 など
記帳ルールについて
単式簿記とは、一つの取引について一つの記録をする方法です。
例:4月1日に1000円で本を購入した場合
単式簿記: 4/1 新聞図書費 1,000円
複式簿記では、取引を「原因」と「結果」の二面性からとらえる方法です。
複式簿記: 貸方 4/1 新聞図書費 1,000円 借方 4/1 現金 1,000円
本を買うことに対して「原因」と「結果」に分けることでより詳細な取引を明らかにします。
原因:1,000円で本を購入した 結果:現金が1,000円減った
実際の簿記には正式な様式がありますが、ここでは雰囲気を理解してもらえればいいと思います。
なので専門的な用語(新聞図書費、借方、貸方など)も頭の片隅に覚えておく程度で問題ありません。
まとめ
記事の簡単なまとめです。
簿記ってなに?
- 企業が決算書などを作成するための「一連の作業」のことを総称して「簿記」
簿記の目的は?
- 企業の財政状態を明らかにすること
- 企業の経営成績を明らかにすること
簿記の種類は?
- 単式簿記
- 複式簿記
単式簿記とは?
- 単式簿記とは、一つの取引について一つの記録をする方法です。
複式簿記とは?
- 取引を「原因」と「結果」の二面性からとらえる方法です。
少しでも多くの方に有益な情報となれば幸いです。
また筆者自身も現在進行系で勉強中なので一緒に学んで行きましょう!
それでは また次回!!